投稿日:2026年11月6日

足場工事の費用相場はいくら?内訳と安く抑えるポイントを滋賀・京都・大阪の足場屋が解説

足場工事の費用は、一般的な戸建て住宅(30坪程度)でおよそ16万〜25万円が目安です。平米単価にすると600〜1,100円ほど。金額は「足場の面積 × 平米単価」で決まるため、建物の大きさと工法が分かれば、おおよその見当はつけられます。

ただし、この計算だけでは足りません。運搬費や養生シート、敷地条件による割り増しが加わるためです。この記事では、足場代の計算方法と内訳、費用が上がる現場の条件、そして無理なく抑える方法を、滋賀県大津市で2004年から足場工事を手がける株式会社マスギが解説します。

足場工事の費用相場はいくら?

戸建て住宅(30坪程度)で16万〜25万円、平米単価は600〜1,100円が目安です。

外壁塗装や屋根工事の総額に対して、足場代が占める割合はおよそ2割です。「思ったより高い」と感じる方が多い部分ですが、足場は高所作業の安全を支える設備であり、削れば削るほど危険と手戻りが増えます。

建物の規模 足場代の目安
平屋(軒高 約3.5m) 10万円前後〜
2階建て 30坪(軒高 約6.3m) 16万〜25万円
3階建て(軒高 約8.5m) 25万円〜

※目安です。建物の形状・敷地条件・搬入経路によって変わります。正確な金額は現地調査のうえでご確認ください(出典は記事末の参考サイト)。

足場代はどうやって計算する?

「足場架面積 × 平米単価」で計算します。足場架面積は、建物の外周に4メートルを足して、足場の高さを掛けた数字です。

足場架面積(㎡) =(建物の外周 + 4m)× 足場の高さ
足場代 = 足場架面積 × 平米単価

外周に4メートルを足すのは、足場が建物の外壁から少し離して組まれるためです。四隅で外側に張り出す分を、おおよそ1辺あたり1メートルとして加算します。

計算例:外周31メートル・2階建て(軒高6.3メートル)の場合

  1. 足場架面積 =(31m + 4m)× 6.3m = 約221㎡
  2. 足場代 = 221㎡ × 800円 = 約17.7万円

足場の高さは、屋根の上まで立ち上げるため、軒の高さより少し高くなります。目安となる軒の高さは、平屋で約3.5メートル、2階建てで約6.3メートル、3階建てで約8.5メートル。自分の建物のおおよその外周が分かれば、この式で概算を出せます。

見積書を受け取ったら、この式で数量を検算してみてください。提示された㎡数と大きくずれていれば、質問する根拠になります。

足場の種類で単価はどう変わる?

工法によって平米単価は500円から1,800円程度まで幅があります。安い工法が正解ではなく、現場条件に合うかどうかで選ぶものです。

工法 平米単価の目安 特徴
単管足場 500〜800円 鉄パイプを組む。狭い場所や複雑な形状に強い
くさび式足場 550〜1,200円 ハンマー1本で組める。組み替え性と作業性が高い
枠組み足場 1,000〜1,500円 強度が高く、中高層の大規模現場向け
次世代足場 1,200〜1,800円 手すり先行など安全性を高めた新しい規格
吊り足場 3,500円〜 地面に支柱を立てられない現場で使用

※2026年8月時点の目安です。単価は地域・時期・資材・平米数によって変動します。足場の面積が大きいほど1㎡あたりの単価は下がる傾向があり、小規模な現場では高めになります(一般的な公開データと、当社の施工実績に基づく目安です)。

株式会社マスギでは、戸建て住宅の新築・リフォームには単管足場を、アパートやマンションの新築・改修にはくさび式足場を主に採用しています。狭い敷地や複雑な形状の建物では、部材がコンパクトな単管足場のほうが結果的に安全で早く組めることもあります。

見積書に含まれる費用の内訳は?

足場代は「組立・解体」だけではありません。運搬費と養生費が別に立つのが普通です。

項目 内容 目安
足場の組立・解体費 職人の人件費を含む本体費用 平米単価 × 足場架面積
運搬費 資材の搬入・搬出(トラック・人員) 現場までの距離と物量による
メッシュシート(養生) 塗料や粉じんの飛散を防ぐシート 1㎡あたり150円前後
諸経費 現場管理費・保険料など 工事金額に対する率で計上されることが多い
特殊対応 道路使用許可の申請、狭小地対応、特殊形状 現場ごとに個別見積もり

「足場工事一式◯◯円」としか書かれていない見積書では、この内訳が確認できません。数量と単価が分かれた見積書を出せるかどうかは、業者選びの判断材料にもなります。受け取った見積書に「一式」の項目があれば、そこに何が含まれているのかを必ず質問してください。

足場代が高くなるのはどんな現場?

敷地が狭い現場と、形が複雑な建物です。作業の手間と日数が増えるためです。

費用が上がりやすい条件は次のとおりです。

  • 隣地との距離が近い:資材を立てる余地がなく、組み方の工夫や特殊部材が必要になります
  • 搬入経路が狭い:トラックが横付けできないと、手運びの人員と時間が増えます
  • 建物の形が複雑:出窓、下屋、増築部分などが多いと、部材の点数と調整の手間が増えます
  • 高さがある:3階建て以上は部材が増え、安全対策の工程も増えます
  • 道路にはみ出す:歩道や車道にかかる場合、道路使用許可や道路占用許可の申請が必要になります
  • 急な工期:他現場との調整や増員が必要になると、割り増しが生じることがあります

いずれも「業者が高く見積もっている」のではなく、実際に手間が増えているケースがほとんどです。現地調査をせずに金額だけを提示する業者のほうが、あとから追加請求が出やすくなります。

足場代を抑えるにはどうすればいい?

工程をまとめること、そして早めに相談することです。値切ることではありません。

現実的に効果があるのは次の方法です。

  1. 外壁と屋根を同時に工事する:足場は1回で済みます。別々に頼むと足場代が2回分かかります
  2. 足場屋に直接依頼する:塗装業者や工務店を経由すると、中間マージンが乗ることがあります
  3. 相見積もりは2〜3社に絞る:条件をそろえたうえで比べれば、適正価格は見えます
  4. 繁忙期を避けて相談する:日程に余裕があるほど、調整の幅が広がります
  5. 解体日をあらかじめ決めておく:足場をかけたまま放置すると、その分の負担が発生する場合があります

逆に、避けたほうがよいのが「極端に安い見積もり」です。資材のグレードや人員配置を削っている場合があり、追加請求や工期遅延、最悪の場合は事故につながります。足場業者を比べるときの具体的な基準は、次の記事にまとめています。

▶関連記事:『失敗しない足場業者の選び方5つの基準|リピーター9割超の滋賀の足場専門会社が解説』

塗装業者に任せるのと足場屋に直接頼むのはどちらが安い?

足場工事だけを切り出して直接発注したほうが、費用は明確になります。

外壁塗装を依頼すると、足場代が塗装工事の見積書に含まれてくるのが一般的です。この形でも問題はありませんが、次の点は押さえておいてください。

  • 足場代が「一式」でまとめられ、内訳が見えないことがある
  • 塗装業者が足場を外注している場合、その分の経費が上乗せされる
  • 足場の解体日が塗装の進捗に左右され、こちらで調整しづらい

株式会社マスギは足場工事の専門会社です。塗装工事そのものの新規受付は行っていませんが、塗装に必要な足場工事は直接お請けできます。塗装業者が決まっている場合でも、足場だけを分けてご相談いただけます。

よくある質問

Q. 見積もりは無料ですか?

無料です。事前のご相談・お見積もりに費用はいただきません。建物の状況と工事内容をお聞きしたうえで、現地を確認してご提案します。

Q. 足場を借りる期間で費用は変わりますか?

一般的には、組立・解体の作業費として計上されるため、通常の工期の範囲であれば日数で細かく変動することは多くありません。ただし、工期が大幅に延びる場合は別途のご相談になります。契約時に解体予定日を決めておくと安心です。

Q. 平屋でも足場は必要ですか?

必要です。高さがあれば墜落のリスクは生じます。また、足場がないと職人が安定した姿勢で作業できないため、仕上がりの品質にも差が出ます。

Q. 隣の家との距離が50センチしかありませんが、足場は組めますか?

多くの場合、組めます。単管足場は部材がコンパクトなため、狭い場所や複雑な形状の建物にも柔軟に対応できます。まずは現地を確認させてください。

Q. 法人でもすぐに見積もりを出してもらえますか?

はい。工務店様・個人事業主様からのご依頼が中心ですので、現場の図面や写真をお送りいただければ、概算のご提示が可能です。日程調整も含めてご相談ください。

滋賀・京都・大阪の足場工事は株式会社マスギへ

滋賀県・京都府・大阪府で足場工事の見積もりをご検討なら、株式会社マスギにご相談ください。

  • 2004年(平成16年)創業。滋賀県大津市を拠点に、滋賀・京都の各地で施工しています
  • 単管足場・くさび式足場に加え、吊り足場・素屋根・仮囲い・仮設トイレの設置まで対応します
  • 戸建て・アパート・マンションから、ビル改修・団地・老人ホーム・タンク新設まで実績があります
  • 事前のご相談・お見積もりは無料。現地を確認したうえで内訳をお出しします
  • リピーター9割超。価格の丁寧なすり合わせと、柔軟な日程調整をお約束します

株式会社マスギ

  • 所在地:〒520-2279 滋賀県大津市黒津5丁目3-5(資材センター)
  • 電話:077-546-3163(資材センター)
  • 営業時間:8:00〜17:00(定休日:日曜日 他)
  • 建設業許可:滋賀県知事許可(般-1)第13288号
  • 公式サイト:https://masugi-otsu.com/

参考・出典

株式会社マスギ
【資材センター】
〒520-2279  滋賀県大津市黒津5丁目3-5
TEL:077-546-3163  FAX:077-507-9383

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